Takamasa's blog2

歴史は糾える縄のごとし・・・

祖国を呪う日本人

有名なところでは加藤登紀子大江健三郎の二人は自分が日本人であることを呪い、日本という言葉すら嫌悪するほどであった。ところがこの二人が日本を捨ててどこか外国に行ったという事実は無い。朝日新聞が日本を呪い、日本人の気質をあざ笑い、貶めることはあってもいっこうに日本から出て行こうとはしないのとよく似ている。

これら日本を呪う人種に共通する気質は傲慢と偽善と無知だ。

日本という底抜けに自由な国で、さも自分は清く正しく無関係であるかのような立場を取って、日本という国家がすることを批判し、中傷して、祖国そのものを貶めて恥じない人種なのだ。資本主義を最大限に利用して金を稼ぎ、日本という国家に保護されていながらその国家を批判するという、傲慢さと偽善に塗れた人種なのである。

加藤や大江だけでは無い。偽善に満ちた似非文化人には、筑紫哲也久米宏などのマスコミの寵児もいる。彼らは北朝鮮に拉致された人々に「日本がしたことに比べれば大したことでは無い」と言い放った。無知であると同時に傲慢の極みだ。

日本は白人種の侵略から祖国を防衛するために武器を取り、清朝滅亡後の支那大陸で孤軍奮闘して卑怯極まりない国民政府軍や残虐な共産軍、夜盗のごとき軍閥と戦った。後ろには武器をせっせと支給するアメリカやソ連がいた。

朝鮮に文化を与え、食料を与えた日本は余計なことをしたかもしれない。それでも負けたから良いことをしたとは言わず、黙って軍門に降ったのだ。良くも悪くも日本人は武士だったのだ。そういう事実を知らない無知蒙昧な輩が、したり顔で祖国批判をしてきた。

加藤登紀子は今でも日本に住んでいる。昔の自分を恥じて改心したのだろうか。それとも今でも日本が嫌いなのか。